5D MarkIIではごまかしてもISO3200止まり、通常はISO1600で使っていましたが、5D MarkIIIではどうでしょう?
前回同様RawファイルをCanon DPPで16ビットTiffファイルに変換。この際にNR(ノイズリダクション)、Auto Light Optimizerは使用せず。このTiffファイルをPhotoshop CS4を使って中央部400x300ピクセルを100%に拡大、Jpgの圧縮8にしています。
さすがにNR無しだとISO1600が使える限界でしょうか。
こちらはRawファイルをCanon DPPでNRをかけたもの。Luminance NRを10、Chrominance NRを12と少し強引にかけて16ビットTiffに変換。そしてTiffファイルをPhotoshop CS4を使って中央部400x300ピクセルを100%に拡大、Jpgの圧縮8にしています。
これならISO6400は問題なさそうで、場合によってはISO12800も使えるかもしれません。
5D MarkIIIの導入はせずに済むかと思っていましたが、これだけ違えばオーロラが1秒以下のスピードで確実に撮影できるので、縦のカーテンがより鮮明に撮れることでしょう。
5D MarkIIIで一番嬉しいのが内蔵水準器です。夜間に赤色LEDライトを使ってホッとシューに付けた水準器を見るのは煩わしいですから、これでほぼライトの必要性はなくなりました。
注意点は内蔵水準器を裏面の液晶で見るのではなく、ビューファインダー内の水準器を使うことです。せっかく暗さに慣れた眼が明るい液晶を見ると暗さにまた慣れるのに時間がかかりますし、他の撮影者にも迷惑になります。
5D MarkIIIは各ボタンをいろいろなことに割り当てが出来るので、私はシャッター・ボタン前方にあるM-Fnボタンをビューファインダー内水準器に割り当てています。これで撮影の際にビューファインダーから眼を逸らさずに水平がきちんと取れます。
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