http://www.toast-tech.com/products/toast/index.html
RAWで撮影、カラーバランスはオート、長時間NR(ノイズリダクション)はオフ、高感度NRはスタンダード。
RAWをCanon Digital Photo Professional(DPP)でTiff16bitに現像、その際にAuto Lighting Optimizerはオフ、NRはLuminance、Chrominanceともに自動オン、EF40/2.8のレンズ情報がまだDPPに反映されていないのでPeripheral Illuminationなどもオフ。
このTiffファイルをPhotoshopで100%に拡大し、JPG8に変換しています。下記写真はクリックすると元の大きさに拡大されます。
EF40/2.8のコマ収差がどの程度か、EF50/1.4と一緒に撮影、露出時間が違うのはご愛嬌。元画像の右上部分を100%のサイズでトリミング、EF50/1.4もEF40/2.8も絞り2.8だとかなりの収差が出ています。EF40/2.8を5.6まで絞り込むことによって収差はかなり改善されています。値段が3倍くらい違うというのにパンケーキはかなり良い線いって居るのではないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%AB%E5%8F%8E%E5%B7%AE
自宅の前で撮影したために、付近の街灯がレンズに直接あたり内部で乱反射を起こしています。(画像上)
EF40/2.8には専用フードが販売されていますが、使い物にならないような小さなものなので、EF50/1.4のフードを使ってみたところ画像下のように酷い光は見られませんでした。問題はEF40/2.8のフィルター径が52mmのためにEF50/1.4の58mm径のフードははめられない事です。是非大き目の52mm径のフードを用意したいものです。
さて高感度でのノイズの比較ですが、通常私が使うスタンダードでNRをかけているためか、ISO6400から25600までノイズの量は余り変わらないのではないでしょうか。露出時間を同じ1分にしたために高感度ほど明るくなって分かりにくいかもしれません。
最後に同じ設定で露出時間だけ変えたものです。左が2分、右が5分。どちらもDPPでのLuminance NRが10、Chrominanceが11です。
更にノイズを取り除くには同じ露出時間のコマを何枚か撮影して、ステライメージなどのソフトで合成するのが良いですが、今回のテストはここまで。
40mmという焦点距離はフルサイズのDSLRで使用しても空全体に現れるオーロラには狭すぎて使いにくいですが、北の空からやってくるオーロラを切り取るには便利ですね。ポケットに一つ入れておいても邪魔にならないサイズですし。(笑)
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