昨日早朝のフライトでケロウナからシアトル経由でアラスカのアンカレッジに到着しました。
いつものとおりレンタカーを借りたのですが、北米で初体験の日本車、カローラでした。(笑)
もちろんスノータイヤではなくオールシーズン。寒く乾燥した地域では通常これでOKですが、前日の零下30度から急に天候が変化して雪。ということは気温も上がり零下5度と一番滑りやすい気温でしたので、ハイウェイでは沢山の車が側道に落ちていました。(汗)
冬至に差し掛かっているので午後3時過ぎには暗くなってしまうので、到着後即Fred Meyer(スーパー)に行き四泊分の食料とお酒を仕入れて北上。
今回の行き先はタルキートナ。デナリ国立公園の南に位置する人口400名ほどの小さな町です。昔はアラスカ鉄道でしか行くことの出来ない陸の孤島だったそうですが、今はアンカレッジから車で180キロと2時間半ほどで行くことが可能です。
今回ここを選んだのは町外れのSustina川からマッキンリーが北北西に見えることからです。今日の偵察ではあいにく曇りのために見えませんでしたが...
この町には二つのホステルがあります。上の撮影地から歩いて2分のところにRoadhouseという有名な宿泊地/レストランがあるのですが、ホステルにはキッチンが無いので自炊が出来ません。
せっかくこの夏ダイエットを頑張ったので、自分で自炊できるTalkeetna International Hostelに宿泊しています。スイスから来たシェーンとキャスリンはこの春からここのオーナーになったそうで、2歳と3歳の子供と2頭の大型犬が居るので、誰にでもお勧めできるわけではないですが、冬の今は他にだれも泊まっていないので知人宅に泊まらせてもらっているような気分になります。
コーリーとコーラ
夏には敷地内のキャビンやVWバン三台も借りられるそうです。
http://www.talkeetnahostel.com/
上記の川岸までは歩いて15分ですが、車なら数分です。ただ行く途中にとても雰囲気の良いマイクロ・ブルーアリー「Denali Brewing Company」があるので、撮影前に歩いて一休みというのもいいかもしれません。(笑)
昨日に引き続き小雪が降っていたのでロケハンの後にはホステルに車を置いてここまでゆっくり散歩で13分、テイスティングが出来るとのことだったのでワクワクです。
バーテンのお姉さんに自分の好みを伝えてとりあえず5種類。
自分の好みは右下のスタウトと、右上のレッドでした。明日は残りの6種類を試したいと思います。
2晩目にしてまだオーロラが撮れていないので、アンカレッジ空港にあった刻々と色の変化するオーロラ・ディスプレイを掲載しておきましょう。