2013年3月6日水曜日

3月のオーロラ撮影ツアー後記

3/1夜に到着した撮影ツアーのグループですが、空港から10分足らずのホテルに移動する最中にオーロラ爆発を体験してしまいました。まだ9時前だというのに南の空にオーロラが動いていたために急遽ジャックフィッシュ湖の湖畔でまず肉眼で見てもらおうと外に出て5分、頭上でピンク色が渦巻きました。もちろん撮影の準備はできないので直にホテルへ移動、直にオーロラハントに出発です。

プレリュード湖へ向かう途中、またオーロラが活発になったので街の船着き場で撮影することに。初めてのオーロラ撮影なので撮影方法を教えながら撮っているとまた頭上で爆発となりました。

(画像をクリックすると大きな画像が現れます。)














零下25度と寒かったので暖をとるためにプレリュード湖のテントに移動。到着時には曇っていましたが暫くすると晴れ始め、東の空からは月も昇ってきました。オーロラも何度か頭上を通り過ぎました。





二日目の朝に前夜撮影した5,000枚超のファイルを2台の外付けHDDにバックアップしていると突然ラップトップが変な音とともに真っ暗に。うんともすんとも言わないのでコンピューター屋に行ってみてもらうとCPUが焼けたのだろうとのこと。(汗)

北米のPCだと日本入力が文字化けしたりするので急遽マックを買うことに。いろいろな種類がありましたがMacBook Air11インチしか在庫が無かったので、こうして初マックユーザーに。ソフトも何も無いので写真をアップするのに四苦八苦でした。

午後にはインフォメーションセンターでオーロラの権威上出先生が一般向けにプレゼンをするとのことだったので公聴に行きました。HILDCAAなど難しい言葉が沢山出てきました。

夜は生憎厚い雲に覆われてしまいオーロラは見られず。

三日目は昼間から曇っており夜も曇っていたのですがプレリュード湖に着いて暫くすると晴れだし、大きなオーロラが頭上を覆いました。






再度曇ってしまったので街に向けて出発。20数分後からまた晴れだし、オーロラが南の空に。ここでまた爆発です。



四日目の最終日にホテルのレストランでお昼と食べていると上出先生が偶然いらっしゃって、前日の HILDCAAの事を日本語で教えてくださいました。

ヒルカー現象

そしてなんとこの現象が初日にジャックフィッシュ湖で見た時から継続していまだに続いているとの事。最終夜も期待大です。

違ったところで撮影するために場所をビー湖のアイスロードに。零下27度と今回で一番寒かったのですが、あまり風がなかったためにオーロラの下で記念撮影をしたりと楽しむ事が出来ました。











ヒルカー現象を体験するというとても貴重なツアーでした。

ちなみに私は残って撮影をしています。昨夜は零下38度と真冬なみに戻りましたが、オーロラはとても静かでヒルカー現象も収束してしまったようです。

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