テスト方法は次のとおり。
19.4度の部屋の中で全てのカメラにレンズ・キャップをはめ、念のためにカメラ・バックの中に入れて、Timer Remote Controller TC-80N3を使い秒数の設定。
いつものようにRAWで撮影、カラーバランスはオート、長時間NR(ノイズリダクション)はオフ、高感度NRはスタンダード。
RAWをCanon Digital Photo Professional(DPP)でTiff16bitに現像、その際にAuto Lighting Optimizerはオフ、NRはLuminance、Chrominanceともに自動オンとオフ(MarkIIIのみ)、Peripheral Illuminationはオフ。
このTiffファイルをPhotoshopで100%に拡大し、JPG8に変換しています。下記写真はクリックすると元の大きさに拡大されます。各画像は中心部を切り出しています。
各機種の比較のためDPPでのNRは自動オン、ISO6400、60秒露出ではアストロ改造機とMarkIIIの違いは分からない、というかまったくノイズ無し。(笑)
次に同じ比較で300秒(5分)露出。期待に反してISO3200以上ではMarkIIIより未改造のMarkIIの方がノイズが少ないと言う事に。しかもアストロ改造MarkIIはISO6400でも使用に問題ないほど!
ここでの懸念はMarkIIIは下記テストも兼ねていたので枚数が多くなり、カメラ内の熱が上昇していたのではないかと言うこと。もう一度同じテストするのは面倒だなぁ。(汗)
上のテストはDPPで長時間露光NRをオフにしたMarkIIIのISO1600から25600までの1分と5分の比較。ISO6400でも1分までは問題なさそう。5分だとISO1600までが良いかも。
最後はDPPで長時間露光NRを自動でオンにしたもの。1分でもISO12800までOK、5分だとやっぱりISO1600以上は無理かも。
まぁ、オーロラ撮影にはISO25600、f2.8、1/8秒とかで使いたいわけなのでノイズは問題ないでしょう。(爆)
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