2012年9月30日日曜日

Cross-Canada Blogger Tour - Day 6 (Last Day)

ブロガー・ツアーも最終日。各ブロガーはみな自国へ返っていく日ですが、私はこの後某カナダ雑誌の取材でカルガリー、エドモントン、アサバスカなどに行かなくてはならないのでバンフの知人宅に泊めてもらうことに。もちろん知人もブロガーなので話が弾みます。

ゆきの地球めぐり旅
http://hitoritabi.exblog.jp/



チェックアウトのお昼までにこれまでの写真の整理、これからの取材の準備を済ませ、きちんとホテルのジムで30分走りました。何と言っても2週間後にはハーフ・マラソンが待っていますからね。



日本食が恋しくなったのでバンフアベニューにある小さなお店でタンタン麺をお昼に頂きました。色の割りに全然辛くないのでチリソースを大量に投入。(笑)

Chaya Restaurant
118 Banff Avenue



その足でレイクルイーズのゴンドラまでドライブ。どこかで山火事でもあったのでしょうか、昨日までの真っ青な空が残念ながら酷く濁ってしまいました。

http://www.lakelouisegondola.com/



ゴンドラの上から超望遠レンズで湖とシャトー・レイク・ルイーズのホテルを狙ってみましたが透明度が悪すぎでした、残念。



中望遠レンズだとビクトリア氷河も一緒に狙えます、何度見ても綺麗ですね。ゴンドラからグリズリーが見られることもあるとかで期待していたのですが、この日は現れませんでした。



週末と言うことでレイク・ルイーズやモレーン・レイクは駐車場が満タンだと言うことが分かっていたので、旧道の1Aを通りバンフまでゆっくり帰ることにしました。誰も居ない休憩所からお城の形をしたキャッスル・マウンテンを撮影。ところどころにある黄葉がきれいです。



因みに夜に撮影するとこんな感じに星の軌跡と一緒に記録することも出来ます。(2009年1月5日撮影)



カルガリーで自転車を楽しんだボウ河の上流はまた綺麗な色で黄葉に映えていました。

この後ミネワンカ・レイクでボート・クルーズに参加しようと思いチケットまでゲットしていたのですが、撮影に夢中で時間を忘れてしまい乗船できませんでした。(汗)

http://www.explorerockies.com/minnewanka/



バンフの町のすぐ北にあるバーミリオン・レイクスは水位がかなり低くなっておりマウント・ランドルの逆さ写真は撮れませんでしたが、ポカポカと暖かく昼寝をしたいくらいでした。



バンフ・スプリングス・ホテルの直ぐしたにはボウ河が流れており、ちょっとした滝になっています。昔ここでマリリンモンロー主演の映画「帰らざる河」が撮影されたことで有名なので、大勢の観光客で賑わっていたため三脚を河の中に入れて撮影。(笑)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B0%E3%82%89%E3%81%96%E3%82%8B%E6%B2%B3



ここでクロス・カナダ・ブロガーの旅は終わりです。夜は知人宅で日本食をご馳走になり午前2時までお互いの旅などの話で盛り上がりました。



でもまだまだ、このブログ・ツアーの新しくプロセスした写真や微速度撮影動画をアップしていきますのでお楽しみに。;-)

2012年9月26日水曜日

Cross-Canada Blogger Tour - Day 5

この日も雲ひとつ無い快晴、このブログツアーは天気に恵まれています。なんと言ってもヘリに乗ってロッキー山脈を見渡す日なのでこの青い空は最高です。



ヘリパッドはカナナスキスの先住民が経営しているカジノの隣、カルガリーから45分ほどでしょうか。もう目の前にはカナディアン・ロッキーが連なっています。

Kananaskis Helicopter Tours
http://kheli.com/



2機のジェット・レンジャーに便乗して10分程度のCox Hillへ。360度パノラマはこちらから。
http://360.io/6FPxp9




ただヘリからロッキー山脈を見るだけでは満足感が足りないからでしょうか、今回はヘリヨガです。こんな素晴らしい所でヨガ、しかも初体験と言うことで楽しみにしておりましたが、ヨガ中こっそり写真を撮っていたのは内緒。(笑)



Martha's Heli Hikes
http://www.marthashelihikes.com/



インストラクターのマーサに倣っていろいろなポーズをとりましたが、最後の眠りのポーズ(?)ではいつの間にか寝てました。どのくらいの時間が経っていたのか、ここで昼食を食べる時間が無くなりヘリが迎えに来てしまいました。



ヘリパッドでランチの後はいよいよバンフまで。まずバンフ・スプリングス・ホテルでホテルの歴史のレクチャーを受けホテルを廻りました。このホテルもJalpakでスルーガイドをしていた頃には何度も泊まっていたので職員用階段で上まで行きたかったですがそれは無理。因みに上の写真はホテルからボウ滝の対岸にあるサープライズ・コーナーまで行かないと見られません。






この日の宿泊はCRMR系のBuffalo Mountain Lodge。トンネル・マウンテンの北にありますがログでできておりとても感じが良いです。部屋には暖炉がありマッチ一本で誰でも火を点けられるように用意してあります。

http://www.crmr.com/buffalo/



夕食まで自由時間だったので10数年ぶりにサルファー・マウンテンのゴンドラに乗って登頂。どうですこのパノラマ(クリックして大きくしてくださいね)、超お薦めです。



眼下にはバンフ・スプリングス・ホテルもこんな風に見えますよ。



ディナーはロッキー山脈付近の食材を扱っているThe Bison Restaurantでした。せっかく店の名前がバイソンなので、最初からメインはバイソンにすると決めてました。(笑)
癖も無く柔らかく今まで食べたバイソンの中でも最高の部類に入ります。付け合せの野菜がまた素材の味を活かしてありました。

カクテルにもバイソンの名前が付いているものが幾つかあったので、まずはBison COSMOマティーニ。Citron vodka, Grand Marnier, Cranberry juice, Muddled orange & lime

その後はBison Caesar with smoked bison wrapped bocconcini




前菜にもバイソンの薄くスライスしたプロシュートのようなものが付け合せてありました。また是非行きたいレストランです。

http://www.thebison.ca/

2012年9月25日火曜日

Cross-Canada Blogger Tour - Day 4

サスカツーンを早朝のエアカナダで発ちカルガリーまで1時間少々。



西の彼方にはロッキー山脈がうっすらと見えてきました。カルガリー空港はイエローナイフへ飛ぶ際にいつもトランジットで乗り継ぎをしていますが、ここで降りるのは久しぶりです。



22年前に私はバンクーバーに住んでおり、Jalpakのスルー・ガイドをしていました。日本からバンクーバーに到着したお客さんと毎週のようにカルガリー空港に飛び、バンフ・レイクルイーズ・ジャスパーを廻ったものです。



ぽかぽかと暖かい秋空の下、ボウ河の畔を自転車で走ることになりました。Eau Claire Rapid Rentではツアーだけではなくレンタルもしているので1時間だけ借りることも可能ですが、我々は15kmほどのツアーに参加しました。



http://www.facebook.com/pages/Eau-Claire-Rapid-Rent/101453293275906#!/pages/Eau-Claire-Rapid-Rent/101453293275906?sk=info

Bow River Pathwayというトレイルが河の両側にあり、なんとカルガリーの中には700km以上のバイキング・コースがあるそうです。散歩している人、ローラーブレードで赤ちゃんバギーを押す人たちで賑やかでした。途中の公園では沢山のママさんが集まって、バギーの脇でママ・ヨガをしている光景も見られました。



昼食は屋台を探すことに。カルガリーにはフード・トラックというサービスがあり、iPhoneアプリを使ってその日は何処にどんな屋台が出るのか分かるようになっています。ウェブサイト版はこちら。

http://www.yycfoodtrucks.com/

その後1988年に冬季オリンピックが開催された施設へ。いまではCanada Olympic Parkとして冬はスキーやボブスレー、夏はジップラインなどで楽しめます。

http://www.winsportcanada.ca/cop/index_cop.cfm

我々はもちろんジップラインを体験しました。The Monsterと呼ばれるジップラインはスキージャンプの施設を改造して作ってあり、高さはなんと110m、長さも510mあります。時速は最大130kmになるとか。このジップラインが北米で最速だそうです。



スキージャンプの選手はこんな高い所から飛ぶんですね、参りました。背中にパラシュートを付けており、ゆっくり降りたい人は最初から開いておくことが出来ます。私は降りるところをビデオを撮りたかったので最初から開いてもらったので時速100kmも出ていないと思います。










いやぁ、エキサイティングな午後でした。



ディナーはCRMR (Canadian Rocky Mountain Resort)系のCilantroレストラン。カナダ西部の厳選された食材だけを使ってパーフェクトに仕上げることで有名なレストランです。



カルガリー東部で飼育されたラムがあったので迷わず頼みました。とても柔らかくソースも最高でした。付け合せの野菜がまた本来の濃い味で、自宅の庭の野菜を思い出しました。

http://www.crmr.com/cilantro/



宿泊はカルガリーでもファンキーなプチ・ホテル、Nuvo Hotel & Suitesでした。ダウンタウンの少しはずれにあるので静かで良かったです。

http://www.nuvohotelsuites.com/

2012年9月23日日曜日

Cross-Canada Blogger Tour - Day 3

後ろ髪を引っ張られるように牧場を後にしてサスカツーンに。午前3時半まで星空の撮影をして7時には自動でセットしてあったカメラ2台を回収に向かったのでいつもの事ながら寝不足で、帰りの車の中では爆睡。



ちょうど起きたら昼食のレストラン前。なんと中華料理かぁ、と思ったら中はフランス風料理のお店でした。(笑)



なんでもこの辺りは昔からの再開発地域で、出来るだけ昔のままにしようと言うことから看板や内装もそのままなんですね。ケベック州の名物プーティーンを朝食にアレンジしたものを食べるブロガーも。フライドポテトにチーズとグレービー・ソースをかけたものに、ベーコンとゆで卵。凄いカロリーだろうなぁ。(笑)



ディナーはボリュームがあるのと今日もランニングできないので冷たいキュウリ・スープとサラダで自分は我慢。食器がとてもかわいらしかったです。



午後はサウス・サスカチュワン河を12km下るカヌー・ツアー。ブロガーの半数は初体験だったので、ガイド二人と私、サスカチュワン観光局のシェーンの4人が四艘のカヌーの後ろ担当。舵を取りながら漕ぐことになりました。



行程の半分以上が向かい風だったのと、前に居るパートナーが慣れていない為になかなか漕げなくて後ろの私はとっても苦労しました。



真っ青な空に黄葉が映え風さえなければ最高の秋の日でした。途中から風がなくなりみなホッとした様子ですが、普通より1時間近く余計に時間がかかったのでみなバテバテでした。



Thank you, Cliff from CanoeSki Discovery.
http://www.canoeski.com/

夕食はサスカツーンで人気のWeczeria Food & Wine。
http://weczeriarestaurant.ca/



カクテルも豊富で、マティーニ好きの私としてはいろいろと試したかったのですが、まずはPetrofka Martini。 黄色が綺麗で中身はBison Grass Vodka, Applejack, Pernod, Apple Cider, and Limeということです。ちょっと自分には甘いかな。



メニューは毎日違い5種類のメインから選ぶ方式です。珍しくウサギがあったので迷わずチョイスした所とても美味でした。



宿泊は先日と同じ快適なDelta Bessborough。翌朝のカルガリーまでのフライトが早いので星空の撮影は諦めて休みました。

2012年9月22日土曜日

Cross-Canada Blogger Tour - Day 2

朝カーテンを開けるとサスカツーン上空にきれいなBelt of Venusが。



ピンク色の空の下の紫色は地球の影、日の出の前にこのような色がカナダでは良く見られます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Belt_of_Venus



サスカツーンから南西へ車で2時間半の牧場La Reata Ranchへ移動。西部劇そのままの景色が広がっていました。


ブロガーのキャンディス
@candicewalsh

ダイニングルームでは専門のクック、ソニアが毎食素晴らしくバランスの取れた食事を作ってくれました。野菜好きとしては助かります。


カウガールLiesbethと子猫

この牧場には200頭以上の牛と30頭弱の馬がおり、午後はその広大な敷地をカウボーイのように乗馬することになりました。

http://lareata.com/


Katrin, Liesbeth, Claudia from Germany

La Reata RanchのCow Bossジョージはもともとドイツからの移民と言うこともあり、大勢のドイツ人観光客が訪れるそうです。この日も6名がドイツから来ており、多くは2週間ほどの滞在を毎年するそうです。


Cow Boss George



カウガールClaudiaと私の馬Tipi




カウガールKatrin

10数年ぶりの乗馬でしたがTipiが言うことを聞いてくれたので問題なく走り回ることが出来ました。この牧場では乗る前に自分の馬をきちんとブラシで綺麗にするところから始まるので、とても良い体験になりました。



ステーキ・ディナーのあとはサルーンで飲みながらビリヤードやサッカー・ゲームで団欒。私はもちらおん2台のカメラを敷地内にセットして、満天の夜空を自動撮影にしておきました。



するとなんと、午前2時半から2時間ほど色付きの低緯度オーロラが!



おもいきり寝不足ですが、最高の一日でした。;-)