2012年8月30日木曜日

Once in a Blue Moon

8/31の満月はブルー・ムーン。

一月に2度満月があるときの、2度目をブルー・ムーンと言います。
昔はちょっと違ったのですが、最近はこの説に変わってますね。

http://science.nasa.gov/science-news/science-at-nasa/2012/29aug_bluemoon/

このブルー・ムーンというフレーズがカナダに来て以来好きだったので、自分でビジネスを始める際に使ってみました、もちろんHPにも。

http://blue-moon.ca/

ブリティッシュ・コロンビア州の時間だと、満月は8/31の午前6時58分と言うことなのですが、ランビーからだと午前6時22分に地平線へ沈んでしまいます。月の出が午後7時25分なので、沈む前の方がより真丸ですね。

30日の今晩は少し雨が降っていたのですが、先ほど雲の間から月が見えたので数枚撮影してみました。午後9時20分なのでかなり真丸です。



使用機材はCanon EOS Kiss X3 (550D)、レンズはPentax FA☆645 300/4ED、その間にRayqual PTX645-EOS v.2というアダプター、更にCanon Extender EF 2x IIとExtender EF 1.4x IIをかませてみました。



通常このような使い方をすると、ボディーとレンズ(エクステンダー)との電子接点からRayqualのエクステンダーへの通信が出来ないために、エラーとなり撮影が出来ません。

そこで奥の手なのですが、ただ単にボディーとエクステンダーの通信をさせないために、エクステンダーを外す要領で10度ほど回すだけです。これで通信が出来ないので何故か撮影で来ちゃうんですね。(笑)



こちらが上の月の100%拡大部分です、ライブ・ビューでいつものようにピント合わせをしてそのまま(ミラー・アップ状態なのでぶれにくい)2秒のセルフ・タイマーで撮影しています。お遊びとしてはなかなかの解像度ではないでしょうか。

ISO800, f8, 1/250sec

2012年8月29日水曜日

クチナシ

カナダの夏も終わりに近づいてきたので、園芸店ではどこもセールをしています。

先日またうちのが紫陽花やらなんやら沢山買ってきて、庭の何処に植えようかと相談していたのですが、一つだけ何か分からないものが...

って、なんだか知らないの買うなって。(苦)



取りあえず穴を掘って倒れないように鉢のまま置いておいたのですが、葉っぱが黄色くなり始めました。

英語名Gardeniaを調べてみると、クチナシじゃないですか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%8A%E3%82%B7

冬には零下10度以下になるこの地で何で売ってたのか不思議ですが、これは室内で育てるしかないですね。(汗)

最近コスカシバも沢山庭でブンブン言ってるので、室内で正解なのかもしれません。

2012年8月26日日曜日

ダーク・フレーム・テスト3台

地の果てアラスカからEOS 5D MarkIIIのダーク・フレーム・テストを頼まれたので、5D MarkII、アストロ改造5D MarkIIの三台でちょっと試してみました。

テスト方法は次のとおり。

19.4度の部屋の中で全てのカメラにレンズ・キャップをはめ、念のためにカメラ・バックの中に入れて、Timer Remote Controller TC-80N3を使い秒数の設定。

いつものようにRAWで撮影、カラーバランスはオート、長時間NR(ノイズリダクション)はオフ、高感度NRはスタンダード。

RAWをCanon Digital Photo Professional(DPP)でTiff16bitに現像、その際にAuto Lighting Optimizerはオフ、NRはLuminance、Chrominanceともに自動オンとオフ(MarkIIIのみ)、Peripheral Illuminationはオフ。

このTiffファイルをPhotoshopで100%に拡大し、JPG8に変換しています。下記写真はクリックすると元の大きさに拡大されます。各画像は中心部を切り出しています。



各機種の比較のためDPPでのNRは自動オン、ISO6400、60秒露出ではアストロ改造機とMarkIIIの違いは分からない、というかまったくノイズ無し。(笑)




次に同じ比較で300秒(5分)露出。期待に反してISO3200以上ではMarkIIIより未改造のMarkIIの方がノイズが少ないと言う事に。しかもアストロ改造MarkIIはISO6400でも使用に問題ないほど!

ここでの懸念はMarkIIIは下記テストも兼ねていたので枚数が多くなり、カメラ内の熱が上昇していたのではないかと言うこと。もう一度同じテストするのは面倒だなぁ。(汗)



上のテストはDPPで長時間露光NRをオフにしたMarkIIIのISO1600から25600までの1分と5分の比較。ISO6400でも1分までは問題なさそう。5分だとISO1600までが良いかも。



最後はDPPで長時間露光NRを自動でオンにしたもの。1分でもISO12800までOK、5分だとやっぱりISO1600以上は無理かも。

まぁ、オーロラ撮影にはISO25600、f2.8、1/8秒とかで使いたいわけなのでノイズは問題ないでしょう。(爆)

2012年8月25日土曜日

Canon 5D MarkIII and EF40/2.8 Pancake lens test #3

昨夜8/24は伝統的七だったので夏の大三角形を中心に天の川を撮影してテストしてみました。EOS 5D MarkIIIに安いパンケーキ、そして星の追尾にはToastを使用。

http://www.toast-tech.com/products/toast/index.html

RAWで撮影、カラーバランスはオート、長時間NR(ノイズリダクション)はオフ、高感度NRはスタンダード。

RAWをCanon Digital Photo Professional(DPP)でTiff16bitに現像、その際にAuto Lighting Optimizerはオフ、NRはLuminance、Chrominanceともに自動オン、EF40/2.8のレンズ情報がまだDPPに反映されていないのでPeripheral Illuminationなどもオフ。

このTiffファイルをPhotoshopで100%に拡大し、JPG8に変換しています。下記写真はクリックすると元の大きさに拡大されます。



EF40/2.8のコマ収差がどの程度か、EF50/1.4と一緒に撮影、露出時間が違うのはご愛嬌。元画像の右上部分を100%のサイズでトリミング、EF50/1.4もEF40/2.8も絞り2.8だとかなりの収差が出ています。EF40/2.8を5.6まで絞り込むことによって収差はかなり改善されています。値段が3倍くらい違うというのにパンケーキはかなり良い線いって居るのではないでしょうか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%AB%E5%8F%8E%E5%B7%AE



自宅の前で撮影したために、付近の街灯がレンズに直接あたり内部で乱反射を起こしています。(画像上)
EF40/2.8には専用フードが販売されていますが、使い物にならないような小さなものなので、EF50/1.4のフードを使ってみたところ画像下のように酷い光は見られませんでした。問題はEF40/2.8のフィルター径が52mmのためにEF50/1.4の58mm径のフードははめられない事です。是非大き目の52mm径のフードを用意したいものです。



さて高感度でのノイズの比較ですが、通常私が使うスタンダードでNRをかけているためか、ISO6400から25600までノイズの量は余り変わらないのではないでしょうか。露出時間を同じ1分にしたために高感度ほど明るくなって分かりにくいかもしれません。



最後に同じ設定で露出時間だけ変えたものです。左が2分、右が5分。どちらもDPPでのLuminance NRが10、Chrominanceが11です。

更にノイズを取り除くには同じ露出時間のコマを何枚か撮影して、ステライメージなどのソフトで合成するのが良いですが、今回のテストはここまで。

40mmという焦点距離はフルサイズのDSLRで使用しても空全体に現れるオーロラには狭すぎて使いにくいですが、北の空からやってくるオーロラを切り取るには便利ですね。ポケットに一つ入れておいても邪魔にならないサイズですし。(笑)

8月24日の夜、伝統的七夕

日中は曇っており既に秋というような風が吹いていたのですが、午後11時過ぎからほぼ快晴に。

天の川も肉眼でバッチリ見えていたので機材のテストを兼ねて夏の大三角形を撮影してみました。




人口千人強のランビーとはいえ家の前には沢山の街灯があります。EF40/2.8レンズにはフードが付いていないので街灯が乱反射してしまいます。そこでちょうどポケットに入っていたEF50/1.4レンズのフードを乗せたらちょうど良かったです。ほぼ真上を向いていたからですが...(笑)

Canon EOS 5D MarkIII, EF40/2.8, ISO25600, f5.6, 119.7sec, Toast (ポタ赤)

その他のテスト結果は次回に掲載します。
9度と寒かったのですが、それにしてもノイズの少なさには驚きです。
またこの安いEF40/2.8の性能にも眼を見張るものがありますね。

2012年8月24日金曜日

2012/2013年冬季オーロラ撮影ツアーinフェアバンクス

アラスカ、フェアバンクスでの2012/2013年冬季オーロラ撮影ツアーが発表になりました。

http://blue-moon.ca/PR/CT2012-2013Fairbanks.pdf

2012年12月12日発はふたご座流星群の極大にかかるので、オーロラと流星の撮影が期待できます。

2013年3月11日発は春に近づいた時期のために1、2月ほどは寒くないですが、オーロラ自体は変わりません。

去年のようにJALの直行便チャーターでの撮影ツアーを予定していたのですが、時期的に機材調達が無理だったようでデルタ航空での往復になるようです。

お申し込みは上記pdfの詳細からお願いします。

冬期イエローナイフでの撮影ツアーは企画されていますが、詳細が決まり次第お知らせと言う事になります。

2012年8月23日木曜日

国際宇宙ステーションと月

今晩は日没後の月の入りに前に、月-火星-土星-スピカの近接が見られる(暗くなる)はずだったので撮影に出かけたのですが、残念ながら雲が多く月しか見ることは出来ませんでした。



待機場所に選んだのは近所のヒマワリ畑。暗くなる前の微妙な光加減で空に露出を合わせるとヒマワリが真っ黒なので、3段階の露出で撮影してHDR(High Dynamic Range)で加工してみました。人間の眼ではもっと隅々まで良く見えるので、将来的にはデジカメの性能はもっと良くなるのではないでしょうか。



月が沈む地平線は雲が濃かったのですが、Bluenose Mountain上空は薄曇でちょうどやってきたISS(国際宇宙ステーション)はとても明るく(-2.5)頭上を通り過ぎていきました。




2012年8月22日水曜日

ヘビ

人口千人強の小村ランビーには、いまでもいろいろな野生動物がやって来ます。

うちの庭にもクロクマ、シカ、クーガーなどの大型動物から、ハチドリやモモンガのような小さなものまで。



今朝10キロのランニングから帰ってきてクールダウンしていると、芝生の上をかわいらしいヘビが。



さっそく捕まえてみましたが、いままで見たガーター・スネークの中でも小さめの子供でしょうか。さっそくヘビ好きの息子を呼ぶと、友達もかわいいって触りまくってました。(汗)



記念撮影後はうちのネコに捕まらないようブッシュにお帰りいただきました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Garter_snake

2012年8月19日日曜日

8月最初のオーロラ

毎年何度も行く近所のキャンプ場へ行ってきました。
http://www.sugarlakecamping.com/faq.htm

ブリティッシュ・コロンビア州には州政府の管轄しているBC Parksという州立公園のキャンプ場があるのですが、年々値段が高くなり、しかも混み合うのでなるべくご遠慮させていただいてます。
http://www.env.gov.bc.ca/bcparks/

シュガー・レイクはもともと林業省の管轄だったのが、BC州の管轄になったようです。でもアウトハウス(トイレ)があるだけで、水も自分で持っていかなければならないし、ゴミも持ち帰りと言う元始的なキャンプ場です。ただ一泊$12と安いので結構人気が有ります。昔はタダだったんですけどね~。

知人の管理人が今夜は何があるかいつも聞いてくるので、今夜はISS(国際宇宙ステーション)が2度見られること、オーロラの可能性があることを伝えました。すると掲示板に掲載したらしく、ISSが見られる時間には開けたビーチに大勢の家族が集まっていました。



時間が来ると予想の場所からISSが、-3.3という明るさでほぼ頭上を越えていきました!

何度見ても良いですね~。

この後暗くなってからも微速度撮影動画のためにずっと6時間以上撮影を続けていたのですが、みなが寝静まっている中することも無いので一人スコッチを舐めながら星を眺めていました。



残念ながらオーロラが出始めたと同時に雲が濃くなりあまり良く分からなくなってしまいました。



2012年8月17日金曜日

スケボー

カナダの子供の間ではまたスケボーがはやっているらしく、息子も2ヶ月前から本格的に練習しているようです。

ラッキーにもこの小村ランビー(人口千人強)には立派なスケボー・パークがあるのですが、ドラッグをやっているティーンエイジャーが大勢居るので、彼らが来る前にアサレンしています。(笑)

今日初めて見に行ったらなかなか上手になっていました。



家でも練習したいとのことだったので、今日は一緒にキッカー・ランプを作りました。材料は以前ツリー・ハウスで使っていたもの。取り壊し時に全て取って置いたのでネジを買うだけで済みました。





なぜか画面の前に蚊が写ってますね。明日はキャンプに行くのですが虫除けとムヒが必要になりそうです。

2012年8月14日火曜日

ペルセウス座流星群と、木星・月・金星の近接

8月12日夜はもともとマウント・レベルストーク山頂に遠征の予定だったのですが、家を出てから周囲全てに雲が出だしたので断念して帰宅しました。食事をして仮眠。

13日早朝から自宅で撮影開始、東の空をより多く撮るために屋根に上りました。(笑)


流星の数は前夜より少なかったような気がしますが、朝方プレアデス、木星、月、金星と順番に山から昇ってくる光景は素晴らしかったです。

2012年8月12日日曜日

国際宇宙ステーションと流星

昨夜11日の夜は日本からの知人がランビーに泊まっていったので、みんなで一緒に裏庭からISS(国際宇宙ステーション)を見ました。



またペルセウス座流星群も活発で、30分で20個程度確認できました。

使用機材:
Canon EOS 5D MarkIII, EF24/1.4L MarkII

2012年8月11日土曜日

ペルセウス座流星群 8/11早朝

流星の撮影後東の空に月、木星、金星が昇ってきました。まだ夜明けまで時間が合ったので撮影再開です。




この中に流星が写らないかと期待したところ、1時間ほどの撮影で3つ写っていました!


使用機材:Canon EOS 5D MarkIII、EF40/2.8 pancake、ISO3200、f4、3秒


明日、明後日の朝も狙い時ですよ~。

ペルセウス座流星群 8/10夜

週末の極大に備えてペルセウス座流星群の撮影テストを行うことにしました。

この2年以上本来の用途に使っていなかったポータブル赤道儀(ポタ赤)Toastをビデオ用の大きな三脚にセット。微動プレートなどいろいろ取り付けて極軸合わせ。久しぶりなので数分かかってしまいました。(汗)

使用機材は天体撮影用に改造したCanon EOS 5D MarkIIにNovoflexのアダプターを介してNikkor 14-24/2.8Gレンズを付けてみました。
 http://www.bhphotovideo.com/c/product/197094-REG/Novoflex_EOS_NIK_Lens_Mount_Adapter.html



3時間16分の間自動で撮影させていたところ、2つのペルセウス座流星が写っていました。

露出はISO3200, f2.8, 30secで、2枚を合成しています。



そうこうしている内に月が昇ってきました。これから数日の間は月、木星、金星が近接するので朝方の東の空を楽しみましょう。

8/11
http://science.nasa.gov/media/medialibrary/2012/08/10/skymap_11aug.gif

8/12
http://science.nasa.gov/media/medialibrary/2012/08/10/skymap_12aug.gif

8/13
http://science.nasa.gov/media/medialibrary/2012/08/10/skymap_13aug.gif

2012年8月9日木曜日

Twitter開始

ツイッターも9月の仕事で必要だとのことで、練習を兼ねて始めてみました。

https://twitter.com/ytakasaka

まぁ、携帯電話はiPhone5が出るまでお預けなので、PCで発信するしかないからあまり意味無いかも...

2012年8月8日水曜日

朝焼けの微速度撮影動画(テスト)

スコットランドから帰ってきて1週間以上経っているというのにいまだ時差ぼけ。午前3時過ぎに眼が覚めたので、夜光雲が出ていないか確認しに外に出ると金星が綺麗で、南には月が輝いていました。

5D MarkIIIの微速度撮影動画のテストとして夜明けから朝焼けまでを撮ることにして、家の前にキャンプ用のテーブルを用意してコーヒーを飲みながらネットしてました。(笑)


撮影した855枚の中の一枚

ISO400, f4, 4secの露出から開始して、6秒ごとにTimer Remote Controller TC-80N3で自動撮影しています。途中で空がかなり明るくなったのでISO100に変えています。

また今週末のペルセウス座流星群のテストとしてCFカードとSDカードを両方5DIIIに入れてみました。CFにはRAW、SDにはHigh QualityS1のJPGで同時記録です。普段はRAWでしか撮影しませんが、流星群の際には後で1~2000枚程度撮ったものをRAWで確認するのはあまりにもPCに負担がかかり時間がかかるので、小さなJPGで確認するのが時間的に早いためです。5DIIの際には記録がCFカード一枚だけだったので、JPGの容量分撮影枚数が減ってしまったのですが、5DIIIはこの方法で問題ありませんね。

因みに今朝の855枚はRAWで19.7GBでしたが、HQ S1のJPGだとたったの1.01でした。ファイルの確認も超速で出来て満足です。是非1080pHDでご覧ください。



ペルセウス座流星群と金星食

毎年8月12日~13日を中心にペルセウス座流星群が活発になりますが、国立天文台によると「今年のペルセウス座流星群の出現の極大は8月12日の夜と予想されており、12日21時頃から翌13日明け方にかけて流星が最も多く見られるでしょう。」とのことです。
http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20120810-perseid/

昨年は極大の二日後が満月だったことから観察は難しかったのですが、今年は8/12の夜は13日零時ころの月の出のために暗い夜空のなかで観察が出来そうです。



2011年8月12日、マウント・レベルストーク頂上

観察の際には月を避けるようにして空全体を眺めてみましょう。

また14日早朝には金星食がありますので、こちらもお見逃しないように!

2012年8月6日月曜日

モモンガ (Northern Flying Squirrel)

このところオカナガン地方は暑く、ランビーも昨日の午後には36度まで上昇しました。

しかも停電があったので(後で調べたら電気会社の計画停電、何かの修理だった模様)エアコンを使っている家やオフィスは大変だったことでしょう。

うちは裏庭に沢山の木があり日陰があるのと、風通しも良いので1階部分は外がこの暑さになっても20度以下と過ごしやすいです。冬の暖房のために断熱材が豊富に使われているためでしょう、夜の間は20度以下になるので全ての窓を全開にして家を冷やし、朝窓を閉めると涼しいまま過ごせます。

さて停電中1階は暗くて仕事がしにくかったので裏庭の小さなプールに水を満たし足を浸けて座って涼んでいたところ、頭上から誰かに見られているような気がしました。

春にはアメリカコガラ(Chickadee)が住んでいたバード・ハウスから大きな眼が...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%A9



普通のリスより数周りも眼が飛び出ていて驚きました。



Lone Pine社のMammals of British Columbiaで調べるとBC州に唯一居るモモンガらしいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AC



モモンガも36度は暑かったのでしょうか、我々が涼んでいる間ずっと頭を出してこちらを伺っていました。



夜行性なので飛ぶところを見るのは難しいかなぁ。

使用機材:
Canon EOS Kiss X3 (550D)
EF200/2.8L II
Extender EF 1.4x II

2012年8月5日日曜日

Curiosity Lands on Mars

成功おめでと~!!!

http://www.nasa.gov/externalflash/mars/curiosity_news3.html

Curiosity Lands on Mars

Sun, 05 Aug 2012 10:32:54 PM PDT
NASA's Curiosity rover has landed on Mars! Its descent-stage retrorockets fired, guiding it to the surface. Nylon cords lowered the rover to the ground in the "sky crane" maneuver. When the spacecraft sensed touchdown, the connecting cords were severed, and the descent stage flew out of the way. The time of day at the landing site is mid-afternoon -- about 3 p.m. local Mars time at Gale Crater. The time at JPL's mission control is about 10:31 p.m. Aug. 5 PDT (early morning EDT).

2012年8月4日土曜日

Canon 5D MarkIII and EF40/2.8 Pancake lens test #2

さて前回はレンズの絞りに関するテストでしたが、今回は5D MarkIIIのノイズに関するもの。なんだか分からないほどISOを上げられるということで、通常の上限ISO25600まで撮ってみました。

5D MarkIIではごまかしてもISO3200止まり、通常はISO1600で使っていましたが、5D MarkIIIではどうでしょう?



前回同様RawファイルをCanon DPPで16ビットTiffファイルに変換。この際にNR(ノイズリダクション)、Auto Light Optimizerは使用せず。このTiffファイルをPhotoshop CS4を使って中央部400x300ピクセルを100%に拡大、Jpgの圧縮8にしています。

さすがにNR無しだとISO1600が使える限界でしょうか。


こちらはRawファイルをCanon DPPでNRをかけたもの。Luminance NRを10、Chrominance NRを12と少し強引にかけて16ビットTiffに変換。そしてTiffファイルをPhotoshop CS4を使って中央部400x300ピクセルを100%に拡大、Jpgの圧縮8にしています。

これならISO6400は問題なさそうで、場合によってはISO12800も使えるかもしれません。

5D MarkIIIの導入はせずに済むかと思っていましたが、これだけ違えばオーロラが1秒以下のスピードで確実に撮影できるので、縦のカーテンがより鮮明に撮れることでしょう。

5D MarkIIIで一番嬉しいのが内蔵水準器です。夜間に赤色LEDライトを使ってホッとシューに付けた水準器を見るのは煩わしいですから、これでほぼライトの必要性はなくなりました。

注意点は内蔵水準器を裏面の液晶で見るのではなく、ビューファインダー内の水準器を使うことです。せっかく暗さに慣れた眼が明るい液晶を見ると暗さにまた慣れるのに時間がかかりますし、他の撮影者にも迷惑になります。

5D MarkIIIは各ボタンをいろいろなことに割り当てが出来るので、私はシャッター・ボタン前方にあるM-Fnボタンをビューファインダー内水準器に割り当てています。これで撮影の際にビューファインダーから眼を逸らさずに水平がきちんと取れます。

Canon 5D MarkIII and EF40/2.8 Pancake lens test #1

スコットランド帰りの時差ぼけが治らず、今朝は午前3時半に起床。

夜光雲が無いか外に出てみると、金星と木星が輝いていたのでゲトしたばかりのデジイチCanon 5D MarkIIIとパンケーキ・レンズEF40/2.8のテストをすることに。


5DIIIのRawファイルは5760x3840ピクセルと大きいので、Canon DPPで16ビットTiffファイルに変換。この際にノイズリダクション、Auto Light Optimizerは使用せず。このTiffファイルをPhotoshop CS4を使ってJpgの圧縮8にしています。

ピント合わせはライブビューを使い、液晶で出来る限り拡大。そして液晶にユーネヌUNX-8507 モニタリングPro-MCを被せてピントリングを動かして合わせています。
http://www.un-ltd.co.jp/products/camera/others/index03.html#8507


ISO1600固定で、画面左上のカペラを100%拡大したものが上の画像。絞りを変えてみるとf8が一番良い感じですが、開放から半分絞ったf3.5でも使えそうです。


こちらもISO1600固定で、中央やや下の金星を100%拡大したもの。こちらもf3.5から使えそうですね。

2012年8月3日金曜日

ブログ開始

来月下旬にブログを使う仕事が入ったのでブログ開始です。

いままでいろいろな人のブログを見てきましたが、日本語のブログ配信業者(?)って凄く沢山あるんですねぇ。

迷いに迷った挙句、Google+やGoogle Group、PicasaなどGoogle系のサービスを幾つか既に使用しているので、Bloggerにしてみました。

さてどれだけ更新して行けるのか...

スコットランドから帰りの機上、グリーンランド上空、2012年8月1日